・内定式が終わって事前研修でも会社に行ったけど、空気感とか働き方とか合わない気がする。本当にこの会社で良いのかな?不安になってきた…
こんな疑問を解決します。
- とりあえず内定先で1年は働けそうか
- 内定辞退したほうが良い時
- 内定式後にまた就活してもOK
この記事を書いているのは9月30日。
新卒の方は晴れ晴れしい内定式を目前に控えています。
学生からキリッとした社会人に成長する第一歩ですね。
でも中には自分が就職する会社に不安を感じている人もいるでしょう。
「志望していた大企業に全部落ちて、無名の中小になった」
「研修でちょいちょい会社と関わっているけどなんか胡散臭くなってきた」
あなたはこんな気持ちになっていませんか?
残念ながら会社に抱いた不信感はほぼ的中します。
このままだと理想的な社会人とのギャップに苦しみ鬱になってしまうかも。
本記事は内定式後に会社に不安や不信を抱いている方向けに書きました。
5分ほどで読み終わるので電車の中や休憩時間にでも読んでみてください。
では、本文へどうぞ!
とりあえず内定先で1年は働けそうか
よく「まずは3年は頑張ろうよ」という風習があります。
でも3年って長くないですか?
ブラック企業で3年も働いたら間違いなく心身が壊れます。
あなたをボロ雑巾のように使う会社や上司の下で3年も耐える必要はないです。
かといって入社して1ヶ月3ヶ月で辞めるのは後の就職活動で苦しみます。
(僕は新卒3ヶ月でやめましたが面接では必ず突っ込まれました。)
だから、その会社で1年は働けるイメージが持てるかが大事です。
1年あれば最低限の業務経験やビジネスマナーは身につきます。
1年働いて大丈夫そうならそのまま会社にいればよいし、
無理そうなら転職すれば良いです。
なので、
「俺はこの会社でゴリゴリに働いて出世するんだ!」というやる気に満ち溢れている方や
「インターンで働いてるから仕事内容は大丈夫。社員数も少ないから雰囲気もわかっているよ」というインターン経験者
こんな人はきっと大丈夫。
それ以外で会社に対してマイナスイメージを持っている方はちょっと立ち止まってください。
本当にその会社で良いのか考え直しましょう。
内定辞退したほうが良い時
①:独立思考が高く既に結果を出している
これはポジティブな理由です。
最近では大学生のうちから企業したい、個人で頑張りたい、フリーランスになりたいと考える人が増えてきました。
Twitterでも大学生社長とか大学生フリーランスは結構見かけます。
これらの方で既にビジネスで結果を出して軌道に乗っているのなら就職はおすすめしないです。
単純に時間がもったいないです。
就職したら1日8時間以上時間を取られ、やりたくないこともやらされます。
やりたことが明確で動けているのなら会社で過ごす時間は無駄になります。
それより、事業を成長させるために労力を使ったりビジネスのコミュニティを広げていったほうが良いですね。
②:希望した勤務地・給料ではない
これは生活に直結する大きな問題です。
勤務地や給料の希望や履歴書に書きますし面接でも聞かれます。
面接では希望通りにしますと言われても、ふたを開ければ全然違うこともあります。
「え〜横浜支店にするって言ったから内定承諾したのに福岡支店だよ。
母ちゃんの体が悪いからなるべく地元に痛いんだけどな…」
会社は平気で嘘をつきます。
勤務地より大事な事があれば断りましょう。
ただし、新卒選考で印象を悪くしないために
「全国転勤可能です!問題ないです!」
と言ってしまった方はしょうがないです。
給料もしかりです。
面接でのやり取りと違う場合は断りましょう。
会社はいかに安くあなたのことを使うかを考えています。
③:社風・働き方が合わない
内定式が終わると事前研修やアルバイトで働かされることもあります。
企業HPや面接では好印象でも実際に現場に出たら違和感を感じることもあります。
「あれ?面接では和やかって聞いたのにピリピリしてる…」
「え?今どき〇〇使っているの?こんなの効率悪いし時代遅れだよ」
規模が大きくない会社だったら上司の性格、会社の雰囲気はすぐに分かると思います。
メンタル的に負荷がかかるようであれば、他の会社を探しましょう。
大きい会社は正直わからないのが本音です。
配属される部署によって仕事内容、上司は変わります。
自分で選ぶこともできないので運に頼るしかないですね。
(その分大企業の看板が手に入るので良いのでしょうか…?)
内定式後にまた就活してもOK
どうしても内定先で働くことに不安を感じるなら、内定式後にまた就活するのもありです。
内定式後でも秋採用・冬採用で採用活動を続けている企業はあります。
しかも10月移行は内定のハードルが低くなることもあります。
というのも、大半の学生は10月1日の内定式で自分の進路を決めてきます。
ここで複数内定を得ていた優秀な学生は進路を1つに決め、他は辞退します。
すると、10月前後で予定していた採用数に満たさない企業が現れ始めます。
(これを見越して多めに採ったりしますが)
企業としても採用数は揃えなければいけないので3月~6月程より採用基準が低くなる傾向があります。
大手企業は望み薄ですが、中小ながらも優良な企業に出会えるかもしれません。
リスクを減らすために内定先の会社には「御社に行きますねん!」といいつつ裏で就職活動をすれば良いです。
納得できる会社が見つかったら、嫌な内定先は断りましょう。
確かに迷惑はかけますがそれはあなたが気にすることではありません。
まとめ:不安があるなら動くことでしか解決できない
あなたが就職先に不安を感じているなら就職先を変えるべきです。
「そんなこと言ったってもう面接したくないよ..」という気持ちはわかります。
でも、楽したいからって現状維持で嫌々会社に入ってもすぐ転職します。
こうなるともう第二新卒・中途と見られます。
それだったら新卒枠のうちに就活をやり直して納得できる企業に入ったほうが良いです。
会社側に変化を望んでも叶わないので、不安があるなら自分が動いて解決しましょう!
では、また!