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【知っておくべき】DeFiの7つのリスクとその対策法【初心者向け】

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悩んでいる人

DeFi を始めてみたいけどリスクが高いみたい。
実際にはどんなリスクがあるの?分かりやすく教えてほしい。

こんな疑問を解決します。

本記事の内容

・DeFiのリスク5選
・DeFiのリスクへの対処法
・DeFiの始め方

僕は資産の一部を暗合資産で構成し、ブロックチェーンゲームにも関心があります。

DeFiは高利回りが魅了的ですが、その分リスクもあります。

DeFiのリスクを調べてみたけど難しくてイマイチ理解できずにいませんか?

そんな方へ向けてDeFiを始める前に知っておくべきリスクを分かりやすく解説しました。

本記事を読めば、DeFiのリスクとそれを軽減するための対処法がわかりますよ。

目次

DeFiのリスク7選とその対策【知っておくべき】

DeFiにはいろいろなリスクがありますが、これから始めるなら以下の5つのリスクは知っておきましょう。

①rug pull(ラグプル)
②ポンジスキーム
③インパーマネントロス
④ガバナンストークンの暴落(サービス自体の失敗)
⑤プログラムのバグやハッキング

「5つもあるの!?リスクありすぎじゃん!」と思うのは自然ですが、投資にリスクはつきものです。

リスクはたくさん知っておいたほうが対策が出来るので、少しでも頭に入れておいて方がよいですよ!

①rug pull(ラグプル)

rug pullとはサービス運営者が資金を持ち逃げすることです。

絨毯(ラグ)を引っ張って(pull)で物事を一気に崩壊させるイメージから付けられた言葉とされます。

例えば、魅力的で優良そうなDEX(分散型取引所)があるとします。
サービス内容が良いので多くの人が資金を預けますよね。

DEXにはたくさんお金をもっている状態になります。

その時に、サービスを取りやめてみんなのお金を持ち逃げしてしまうのです。

②ポンジスキーム

暗合資産詐欺のことです

実在したチャールズ・ポンジが投資詐欺を行っていかことが語源とされます。

SNSの不特定多数や個人に向けて「このコインは絶対に上がる!3ヶ月後に〇〇というプロジェクトがあり、
一気に値上がりするから今のうちに買っておいた方が良いよ!!」みたいなことを言ってきます。

注目されて買いが入れば需要が増すので、コイン保有者はキャピタルゲインが得られます。

詐欺師はコインが値上がりしている内に、売却して利益確定をするのです。

しかし、そんなコインはマイナーで裏付けがされていないことがほとんど。
通常でも暗合資産はボラティリティが高いので一気に暴落します。

詐欺師は大衆を先導し、旨味だけ味わった後にトンズラしてしまうのです。

③インパーマネントロス

インパーマネントロスとは預けたトークンの価格変動によって発生する損失です。

DeFiでは2種類のトークンを【1:1】になるように預けます。

この比率は均等にしなければいけないので、一方が下がると、片方の通貨が売却されて帳尻を合わせようとします。

DeFiによってトークンを得られますが、それ以上に損がでているので、
結局はDeFiをせずにそのまま持っていたほうが儲かる場合があるのです。

この辺りの計算式はとても複雑なのでDYOR(自分で調べる)でお願いします。

④ガバナンストークンの暴落

DeFiで運用しているとガバナンストークンがもらえます。

有名所のPancakeSwapでいうと$CAKE、Uniswapなら$UNIですね。

DEXの調子が良いときはDeFiの利回りやガバナンストークンの価値も上がっていきますが、逆の場合は暴落していきます。

特に、新規サービスの場合は注意が必要です。

長期保有の人は少なく、買いが集まって価格が上がったところでの売り抜けを狙う人もいます。

そうすると、どんどん価値が下がっていきますよね。

こうしたことは時々ありまして、「YAMトークン」や「Hotdog」という事例があります。
気になる人はググってみてください

⑤プログラムのバグやハッキング

スマートコントラクトやプログラムの通信中にバグが生じた場合、暗合資産を失う恐れがあります。

また、脆弱性をつかれてハッキングをされて資金が流出することもあります。

こればかりは、暗合資産を扱うどのDEX(分散型取引所)でも起こりえます。

現状のDeFI制度では失われたお金の回収はまず無理です。

銀行口座のように元本保証はされていないことは知っておきましょう。

DeFiリスクへの対策方法

では、上記リスクに遭遇して損しないために、対策方法を知っておきましょう。

①rug pullへの対策方法

rug pullの対策方法はこちら

・偽サイトに気をつける
・安易に個人情報を渡さない
・運営方針に疑問を感じたら投資しない

  • 偽サイトに気をつける

ツイッターやdiscordで質問投稿すると偽サイトに誘導しようとするDMが送られることがあります。

基本的には他人から受動的に送られたリンクにはアクセスしないでください。

シードフレーズを要求されたり、マルウェアが仕込まれている可能性があります。

また、「良さげなサービスだな」と思ったらTwitterやプロジェクト詳細を確認しましょう。

フォロワーが多かったり、有名企業がスポンサーになっていると信頼性は増します。

  • 安易に個人情報を渡さない

他人にDMで教えるなんて絶対NGです

でも、昔はMetaMaskから秘密鍵を要求するように細工された事件がありました。

普段良く使う機能だから騙された人も多いみたいです。

いつもと違う仕様になったら、情報を入力する前に公式サイトやSNSで様子を確認しましょう。

  • 運営方針に疑問を感じたら投資しない

初期段階では優良のサービス内容を盛り込んで顧客を集めますが、
徐々に改悪していくこともあります。

「お金を預けるに値しないな」と思ったらrug pull(というかサービスが失敗する)の可能性ありです。

また、トラブルが置きた際に、運営が答えなかったり反応が遅い場合も気をつけましょう。

②ポンジスキームへの対策方法

ポンジスキームの対策方法はこちら

・他人の言うことを真に受けない(ダブルチェック)
・自分が理解出来ないものには投資しない
・自己責任のマインドを忘れない

  • 他人の言うことを真に受けない(ダブルチェック)

インフルエンサーの発信や友人知人から「この銘柄が良いよ」と勧められることがあるかもです。

即決はせずに、先ずは自分で調べてみましょう。

一人の個人による主観的な情報ではなく、複数人による客観的な情報なら大丈夫かもですね。

  • 自分が理解できないものには投資しない

投資に興味があるけど、自分じゃ何をしたら良いかわからない人はカモにされます。

例えば、DeFiは2種類のコインを預けますが、
高利回りだけどマイナーでリスキーなコインを勧められるかもしれません。

自分の知識が足りないと、目の前の情報はが正しいのか詐欺なのか判断できません。

その場合は一度投資をストップして勉強しましょう。
GOサインはその後にすれば良いです。

  • 自己責任のマインドを忘れない

結局は投資は自己責任です

暗合資産の世界ではたとえ騙されても自己責任の風潮が強いです。

普段から情報収集する際に、自分で考えて自分で納得して決定する習慣を付けておくことが重要です。

そうすれば、怪しい人に勧められても自分で考えて疑うことが出来るので詐欺にあいづらくなります。

③インパーマネントロスへの対策方法

インパーマネントロスの対策方法はこちら

ステーブルコインのペアを使う
・リスクの高いコインは避ける
・計算サイトを使う

  • ステーブルコインのペアを使う

ステーブルコインとはドルなどの法定通貨に価値が連動するコインです。

インパーマネントロスは価格変動によって起こるので、
コインの価値が動きにくいものを選ぶわけです。

利回りは若干下がるかもですが、それでも安全性は向上します。

  • リスクの高いコインは避ける

DeFIには利回りが100%~のペアは結構あります。

ですが、それらはマイナーコインで買ってもらえないから利回りを高く設定して魅力的に見せているのです。

高利回りは一時的なもので暴落する可能性があります。

  • 計算ツールを使う

DeFIは計算が複雑だし、表記が英語なので管理が難しいです。

自分がいくら儲けて損しているかは計算ツールを使うとよいですよ。

損失が膨らむ場合はDeFiから撤退して、コイン単体で積み立てた方が良い時もあります。

計算ツール例

④ガバナンストークンの暴落への対策

ガバナンストークンの暴落への対策はこちら

・サービス継続期間の長いDEXを選ぶ
・ある程度で利確しておく

  • サービス継続期間の長いDEXを選ぶ

新規DEXは売り抜けの暴落やプログラムの脆弱性による暴落もありえます。

PancakeSwapやUniswapなどのサービス継続期間と実績が続いているDEXを選んでおきましょう。

  • ある程度で利確しておく

ガバナンストークンの量が増えれば利回りの恩恵を多く受けれますが、暴落時には損失も大きくなります。

いつ何が起こるかわからないので、
ある程度トークンが貯まったら利確することをおすすめします。

⑤プログラムのバグやハッキングへの対策方法

プログラムのバグやハッキングへの対策方法はこちら

・余剰資金で運用する
・DeFi用に高セキュリティのPCを用意する

  • 余剰資金で運用する

投資は余剰資金で運用しましょう。

いくらDeFiが利回り数十%〜数百%だからといっても、全財産つっこむのは危険です。

仮に失くなっても生活に支障のない範囲で投資を楽しみましょう。

  • DeFi用に高セキュリティのPCを用意する

バグやハッキングは第三者に起因するものなので、どうしようもない面はあります。

それでも、安全性を高めたい場合はDeFiしかやらないPCを用意するのもアリです。

セキュリティ対策を存分にしてDeFi以外の余計なサイト情報を排除しておけば、
ハッキングやウイルスは防ぎやすくなります。

DeFiの始め方

おそらく、本記事を読んでくれている方は
DeFiをやってみたいけど、その前にリスクが気になるな」という方が多いはず

DeFiにはリスクがあるのは上述の通りです。

でも僕はせっかく興味があるなら始めてみたほうがいいと思います。

DeFiは5,000円もあれば始めることが出来ますよ。

先ずは少額から実際にDeFiに触れてみて慣れてきたら運用額を増やしていけばいいですよ。
(合わなければやめればいいだけですし。)

▼▼DeFiのやり方は以下の記事をどうぞ
>>【DeFi初心者向け】PancakeSwapの始め方【少額OK】

まとめ:DeFiのリスクは余剰の余剰資金で楽しもう

今回はDeFiのリスクとその対策方法を解説しました。

DeFiのリスクはいろいろありましたが、
一言でギュッとまとめると「お金がなくなるかもしれない」になります。

ならば、一番の対策は失くなっても支障のない余剰資金でやることです

もっというと余剰資金の中でも余剰の部分でやると良いですよ。

株やビットコインで堅実な投資をやりつつ、ちょっとDeFiで冒険する感じですね!

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